ITでビジネスを活性化する、IT経営コンサルタントのマイスター川上です。
Facebookでこっそり聞かれる質問TOP5に入るテーマ、それが
「Facebookで特定の友達の投稿をニュースフィードに表示しないようにするには？」
と言うもの。
Facebookは実名制なのでFacebook上で訊かれることはほとんどありませんが、Facebookセミナーなどで質問を受け付けるとかなりの頻度で聞かれる質問です。
「特定の友達の投稿だけがたくさん表示されて他の人の投稿が見えないんです。」
と言う相談は実は少なくて、頑張ってFacebookで色々投稿している方から
「友達からお前の投稿ばかり表示されてうざいから投稿するなって言われたんですが、どうすれば良いですか？」
と言う質問の方が多いのです(>_<)
何を隠そう私も言われたことあります(>_<)
でもこれ、Facebookの仕組み的に（投稿者側からは）どうしようもありません(>_<)
ぶっちゃけて言えば
「友達の少ないお前が悪い！」
と言いたくなる事案です。
Facebookでの友達が多い人は、適度に複数の人の投稿が表示されるので気になりません。
しかし、友達が少ないと、投稿の多い友達の投稿ばかりが表示されることになってしまいます。
ツイッターだって、フォローしている人が少なくて10人ぐらいしかいなければ特定の人のツイートばかりが目立って表示されます。
フォローしている人が多くて100人以上いれば誰か1人や2人がたくさんツイートしていても目立ちません。むしろツイートを見逃してしまいかねません。
1000人以上フォローしていたらカオスになっているハズです。
閑話休題
Facebookも同じで、友達の数が少なければアクティブな友達の投稿ばかりが表示されてしまうのは仕方ないのです。
で、終わってしまうと実も蓋も無いので、とりあえずの対応策をご案内します。
普段から公開範囲を「友達」にしている人であれば、プライバシー設定をうまく設定することで（投稿者側である程度）間に合わせることができます。
Facebookの投稿には「プライバシー設定」と言うのがあり、公開範囲を設定することが出来ます。
よく使うのは、誰でも投稿を見られる「公開」か、友達になっている人しかみれない「友達」ですが、実は「その他のオプション」と言うのがあります。
その他のオプションで公開範囲を細かく調整することで、任意のリストや任意のグループにだけ投稿したり、特定の人にだけ投稿したり、特定の人にだけ投稿を見せない、なんて設定も出来ます。
今回は詳しく説明しませんが、出来るのです。
カスタムプライバシー設定を使う
カスタムプライバシー設定で、共有対象外に投稿を見せたくない友達を追加します。
共有対象外に追加した友達にはその投稿は見えません。
投稿の公開範囲は友達限定（共有対象外に設定した人以外）になります。
プライバシー設定は基本、前回投稿したときの設定を記憶していますが、何かの拍子に設定が元に戻ったり、事情があって「公開」など違う設定で投稿した際は、再度カスタム設定をしなおさなければなりません。
普段からそんなに投稿しない人なら気にならないでしょうが、投稿数が多くてうざいとか言われている人には面倒な話ですよね。
リストを使う方法
公開範囲のその他のオプションの中には「知り合い以外の友達」という設定があります。
これを選ぶと、「知り合い」と言う特別なリストに登録されている友達以外に投稿が表示されます。
毎度毎度カスタムプライバシーを設定するよりは手軽に利用できます。
投稿の公開範囲は友達限定（知り合いに登録されている人以外）になります。
「知り合い」と言うのは、Facebookで最初から用意されえている特別リストと呼ばれる機能です。
この「知り合い」リストに友達を登録すると、そのリストに登録されている友達の投稿があなたのニュースフィードに表示されにくくなります。
なので、自分の投稿は見せたくないけど相手の投稿はちゃんと見たいよね、と言うときには使えません（苦笑）
Facebookの利用がプライベートで、普段の投稿も「友達」限定でしか投稿してないなら、上記の方法で間に合わせることが出来ます。
ただし、相手のニュースフィードに表示されないだけでなく、あなたのタイムラインを見に来た場合でもその投稿を見ることが出来ないというオマケ付です。（なので個人的にはお勧めしていません）
そして「公開」での投稿が基本な人には使えません。
士業やフリーランス、経営者、サークルやボランティアなどイベントの運営を担っている人など、Facebookでブランディングや集客を意識している人たちです。
ま、これらの人が周りの声をいちいち気にしてちゃイケナイってのはありますが、、、
現実的な解
原因は「知らない」と言うことにあるんです。
あなたの投稿が多くてうざいと言っているお友達に「知り合い」リストを使ってもらうことです。
先にも書きましたが、「知り合い」リストに登録すると、登録された人の投稿が表示されにくくなります。
そのお友達の「知り合い」リストにあなたを追加してもらえば、お友達のニュースフィードにあなたの投稿が表示されにくくなります。
もちろん、ニュースフィードに表示されないだけで、あなたのタイムラインを見に来た場合は投稿を見ることが出来ます。
前述のように投稿者側で公開範囲を制限するよりフレンドリーだと思いませんか？
ちなみに、「知り合い」は投稿が表示されにくくなるだけでまったく表示されないと言うわけではありません。
その投稿にたくさんのいいね！やコメントが付いていれば表示される確率は高くなりますし、友達がそもそも数人しかいなければやっぱり表示されてしまいます。
投稿をまったく見たくないときは「フォローをやめる」と言う選択肢もあります。
リアルでの接点がまったく無ければ、思い切って友達から削除する(してもらう)手もあります。
さっぱりスッキリです。個人的にはあまりお勧めしませんけど。
でも大丈夫。
そんな時は「フォローをやめる」を言う方法があります。
友達を解除せずに、その人の投稿をまったく表示させないようにすることが出来る究極奥義です。
「友達」関係は残ったままなので相手からはわかりません。
リアルで会った際に「投稿見てくれてないの？」とは言われるかもしれませんが。
もちろん、その人のことが気になりだしたら再度フォローすることも出来ます。
ボタンひとつでフォローできます。
Facebookで特定の友達の投稿をニュースフィードに表示しないようにする方法は、
- 知り合いリストを活用する
- フォローをやめる
- 友達をやめる
3の友達をやめるは、相手との関係によってはリアルにも影響が出かねませんので、１または２をうまく使って対処しましょう。
