パソコンのトラブル解決なら岡山で1番の会社を経営していたIT経営コンサルタントの川上です。
中小企業がIT経営を始めようとしたとき『何から手を付ければ良いかわからない。』と言うのが多くの経営者やIT担当者のホンネではないでしょうか?
今回は、中小企業がIT経営を進める際にチェックしたい6つのカテゴリについてご紹介します。
この6つのカテゴリは、以前私が経営していた年間約9000件のパソコンサポートと数十社へのIT導入支援の経験実績からリストアップしたIT導入の際のチェックポイントを分類し、6つのカテゴリにまとめたものです。
なお、弊社のクライアントは50人未満、特に10人未満の小規模零細企業が多いため、小規模零細企業に特化した内容となっているかもしれません。
そのため、50人以上の規模の会社では当てはまらなかったり物足りなかったりするかもしれないことをあらかじめお断りしておきます。
さて、私の挙げるIT経営の6つのカテゴリとは
- ITの導入(環境整備)
- 運用・保守
- セキュリティ対策(リスク管理)
- 業務ソフトの活用(業務改善)
- ネット(WEB)の活用
- IT推進体制(人材育成)
の6つです。
6つのカテゴリをチェックしていくことで、何が足りていて何が足りていないのか、自社のIT経営の状況が見えてきます。
この6つのカテゴリそれぞれで、IT経営のステージ2(レベル2)が達成できているかどうか、レベル3へステップアップするための準備が出来ているかをチェックします。
次回以降で6つのカテゴリでの基本的なチェックポイントを紹介していきたいと思います。