中小零細企業専門IT経営コンサルタントの川上です。
8月1日にWordPressの3.6がリリースされました。遅れること数日、日本語版も8月3日にリリース。
Google先生に聞いてみたら問題なくアップデート出来たと言う記事が多かったので、念のためデータベースのバックアップだけ行い、管理画面のアップデートボタンをポチッっと・・・
いつになく時間がかかってるな~
と思ったら、「メンテナンス中」の表示が出て、「ん~?」と思っていたらエラーが出てサイトが表示されなくなった罠。
アップデート失敗 orz
プラグインがうまく動かないものがあると言う記事は見かけたけど、アップデートそのものに失敗って・・・
管理画面すら表示されません。完全にアウトです(-人-)なむ~
仕方ないので3.5.2にダウングレードして復旧。
せっかくなので手順をメモ。
WordPress.org 日本語サイトのリリース情報から過去のバージョン(今回は3.5.2)をダウンロードします。
圧縮ファイルを解凍します。
以前ダウンロード&解凍したものが残っていればそのまま流用可。
次に、FTPでWordpressをインストールしているディレクトリにアクセスし、
- wp-content/
- wp-config.php
以外のファイルを全て削除します。
続いて、先ほどダウンロード&解凍した旧バージョンのWordPressの
- wp-content/
以外のファイルをすべてアップロードします。
サイトにアクセスし、ページが表示されるのを確認。
管理画面にログインします。
データベースのアップデートを促すアラートが出ていればアップデートを行います。
これで旧バージョンへのダウングレード復旧が完了です。
アップデートが上手く行かなかった理由がプラグインなのかテンプレートなのかサーバ側なのか、原因がはっきりするまではしばらく様子見ですね。
まずは、3.6を新規インストールしてプラグインとテンプレートの相性チェックからかな?
気が向いたらまたレポートします。