色々なCMSを使ってきて、一時期はxoopsを使うことが多かったですが(今でも自社サイトや趣味のサイトでは使ってますけど)、最近は仕事ではワードプレス(wordpress)がほとんどです。
wordpressのバージョンが2の頃は使い物にならなくて色んなCMSに手を出してましたが、バージョン3以降はインストール楽だしテーマもプラグインも豊富だし、大抵のサイトはwordpressで作れちゃうしでお仕事でWEB制作を行う際はすっかりwordpress一色。
そんな今日この頃、既存サイトのリニューアル案件でついでにwordpressのバージョンアップをと言う話に。
古いバージョンのままだとセキュリティ的な不安もあるので早速最新のwordpressをインストールしようとしたらMySQLのバージョンが古くてインストールできない事案が発生。
お客様の契約しているサーバが古くてPHPとかMySQLのバージョンが古いままと言う、意外と良くあるパターン。
この場合の選択肢は
- サーバを新しいプランに契約変更してもらう
- インストール可能な範囲で最新のバージョンにする
- せっかくなので弊社のサーバに乗り換えてもらう
の3つ。
私的には3番が一番美味しいんですが(笑)、今回は大人の事情で2番を選択。
そのためにはワードプレス(wordpress)のバージョンと必要なPHPおよびMySQLのバージョンの対応、いわゆるサーバ要件をチェックする必要が。
と言うことで前置きが長くなったけどワードプレス(wordpress)のサーバ要件メモ。
WordPressのバージョン | PHP | MySQL |
3.2系以降(4系を含む) | 5.2.4以上 | 5.0.15以上 |
2.9~3.1系 | 4.3以上 | 4.1.2以上 |
2.5~2.8系 | 4.3以上 | 4.0以上 |
2.1~2.3系 | 4.2以上 | 4.0以上 |
2.0.x系 | 4.2以上 | 3.23.23以上 |
ちなみに、現在(2015年8月)現在のサーバ要件は
WordPressのバージョン | PHP | MySQL |
4.3.x | 5.2.4 以上 (5.4 以上推奨) | 5.0 以上 (5.5 以上推奨) |
いつも忘れた頃にぽろっと案件が出てくるんですよね。